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カプースチン楽譜とCD

  <カプースチン国内版楽譜CD対応表>

カプースチン国内版楽譜は、5冊(プリズム版)。

(全音版は、店頭に残っているものだけらしい?
 全音ホームページでも出て来ないので…?)

この5冊(プリズム版)に収録されている曲は、
すべてCDで聴くことが出来ます。

前回のリストは、
カプースチン本人が演奏しているCD対応表でした。

ところが、楽譜はあるのに
カプースチン演奏のCDにない曲も数曲あるのです。

でも、安心して下さい。

カプースチンの演奏したCDに含まれていない曲は、
川上昌裕さんのCDで、すべて弾いてくれています。

今回のリストは、
カプースチン本人のCDと、
他のピアニストのCDも含めて作りました。

リストの中に加えたCDは、以下の5枚です。

これで国内版楽譜5冊(プリズム版)に収録の曲は
すべてCDで聴けることになります。

☆川上 昌裕
「カプースチン ピアノ作品集 1」
「カプースチン ピアノ作品集 2」
「カプースチン ピアノ作品集 3」

☆マルク=アンドレ・アムラン
「NIKOLAI KAPUSTIN PIANO MUSIC」

☆スティーヴン・オズボーン
「NIKOLAI KAPUSTIN PIANO MUSIC」

 ~~~~~~~~~~~~~

楽譜=国内版5冊、すべてプリズム版。

♪=上記の曲集に収録されている曲名。

☆=ピアニスト名とCDタイトル。

 ~~~~~~~~~~~~~

楽譜 「24のプレリュード 作品53」
    定価2,700円+消費税
    全24曲

☆ニコライ・カプースチン
 「24の前奏曲」

☆スティーヴン・オズボーン
 「NIKOLAI KAPUSTIN PIANO MUSIC」
全24曲ではなく、次の順に13曲のみ。
3,7,15,13,19,5,18,17,23,
11,12,10,9番、合計13曲。

  ~~~~~~~~~~~~~

楽譜 「8つの演奏会用エチュード 作品40」
    定価2,400円+消費税

(収載曲)
♪第1番 前奏曲
♪第2番 夢
♪第3番 トッカティーナ
♪第4番 思い出
♪第5番 冗談
♪第6番 パストラール
♪第7番 間奏曲
♪第8番 フィナーレ

☆ニコライ・カプースチン
 「8つの演奏会用エチュード」

☆マルク=アンドレ・アムラン
 「NIKOLAI KAPUSTIN PIANO MUSIC」

  ~~~~~~~~~~~~~~

楽譜 「ピアノアルバム 1」
    定価2,900円+消費税

(収載曲)
♪『8つの演奏会用エチュード』Op.40 より
 第1番 プレリュード 
 第8番 フィナーレ
 
☆ニコライ・カプースチン
 「8つの演奏会用エチュード」

♪『10のバガテル』Op.59 より
  第9番

☆ニコライ・カプースチン
 「ピアノ・ソナタ第4,5,6番」

☆マルク=アンドレ・アムラン(第9番のみ)
 「NIKOLAI KAPUSTIN PIANO MUSIC」

♪ 3つの即興曲 Op.66

☆ニコライ・カプースチン
 「ラスト・レコーディング」

☆川上 昌裕
 「カプースチン ピアノ作品集 3」
 3曲中「第2番」のみ

♪ ソナティナ Op.100 

☆川上 昌裕
 「カプースチン ピアノ作品集 2」

☆マルク=アンドレ・アムラン
 「NIKOLAI KAPUSTIN PIANO MUSIC」

♪ ジンジャーブレッド・マン Op.111

☆ニコライ・カプースチン
 「カプースチン・リターンズ」

♪ ジ・エンド・オブ・ザ・レインボー
 (虹の果て)Op.112

☆ニコライ・カプースチン
 「カプースチン・リターンズ」

♪ ホイール・オブ・フォーチュン Op.113

☆川上 昌裕
 「カプースチン ピアノ作品集 3」

♪ ノー・ストップ・サインズ Op.114

☆川上 昌裕
 「カプースチン ピアノ作品集 3」

♪ ケニー・ドーハムの
 “ブルー・ボッサ”によるパラフレーズ Op.123
 
☆ニコライ・カプースチン
 「カプースチン・リターンズ」

♪ 序奏とロンド Op.128

☆川上 昌裕
 「カプースチン ピアノ作品集 3」

  ~~~~~~~~~~~~~~

楽譜 「ピアノアルバム 2」
    定価2,900円+消費税

(収載曲)
♪ ピアノソナタ第1番
 「ソナタ・ファンタジア」Op.39
 
☆ニコライ・カプースチン
 「8つの演奏会用エチュード」

☆スティーヴン・オズボーン
 「NIKOLAI KAPUSTIN PIANO MUSIC」

♪『24のプレリュード』Op.53 より
 第5番、第12番、第23番
 
☆ニコライ・カプースチン
 「24の前奏曲」

♪ 3つの練習曲 Op.67

☆ニコライ・カプースチン
 「ラスト・レコーディング」

♪ ファンタジア Op.115

☆ニコライ・カプースチン
 「カプースチン・リターンズ」

♪ スパイス・アイランド Op.117

☆ニコライ・カプースチン
 「カプースチン・リターンズ」

♪ アリー・バロッソの
 “ブラジルの水彩画”によるパラフレーズ Op.118

☆ニコライ・カプースチン
 「カプースチン・リターンズ」

☆川上 昌裕
 「カプースチン ピアノ作品集 2」

  ~~~~~~~~~~~~~~

楽譜 「ピアノアルバム 3」
    定価2,800円+消費税

(収載曲)
♪夜明け Op.26

☆ニコライ・カプースチン
 「24の前奏曲」

☆川上 昌裕
 「カプースチン ピアノ作品集 1」

♪スウィート・イン・オールド・スタイル
 (古い様式による組曲) Op.28

☆ニコライ・カプースチン
 「8つの演奏会用エチュード」

☆川上 昌裕
 「カプースチン ピアノ作品集 1」

☆マルク=アンドレ・アムラン
 「NIKOLAI KAPUSTIN PIANO MUSIC」

♪トッカティーナ Op.36

☆ニコライ・カプースチン
 「24の前奏曲」

☆川上 昌裕
 「カプースチン ピアノ作品集 1」

♪変奏曲 Op.41
 
☆ニコライ・カプースチン
 「8つの演奏会用エチュード」

☆川上 昌裕
 「カプースチン ピアノ作品集 1」

☆マルク=アンドレ・アムラン
 「NIKOLAI KAPUSTIN PIANO MUSIC」

♪モーティヴ・フォース Op.45

☆ニコライ・カプースチン
 「24の前奏曲」

☆川上 昌裕
 「カプースチン ピアノ作品集 1」

♪ビッグバンド・サウンズ Op.46

☆ニコライ・カプースチン
 「24の前奏曲」

☆川上 昌裕
 「カプースチン ピアノ作品集 1」

♪瞑想曲 Op.47

☆ニコライ・カプースチン
 「24の前奏曲」

☆川上 昌裕
 「カプースチン ピアノ作品集 1」

♪アンダンテ Op.58

☆ニコライ・カプースチン
 「ピアノ・ソナタ第2,3番」

☆ニコライ・カプースチン
 「ピアノ・ソナタ第4,5,6番」

☆川上 昌裕
 「カプースチン ピアノ作品集 1」

♪子守歌 Op.65

☆ニコライ・カプースチン
 「ラスト・レコーディング」

☆川上 昌裕
 「カプースチン ピアノ作品集 2」

♪ユモレスク Op.75

☆ニコライ・カプースチン
 「カプースチン・リターンズ」

☆川上 昌裕
 「カプースチン ピアノ作品集 2」

♪ドゥヴォイリンの主題によるパラフレーズ Op.108

☆ニコライ・カプースチン
 「ラスト・レコーディング」

☆川上 昌裕
 「カプースチン ピアノ作品集 1」

  ~~~~~~~~~~~~

CDに収録されていても国内版楽譜がない曲や、
輸入版楽譜などについては別リストでまとめます。
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theme : ピアノ
genre : 音楽

「カプースチン」分析開始

テル先生の別のブログ

「~カプースチン分析研究所」で

「ブラジルの水彩画」分析が始まりました。

対象は、中級~上級者ですが、

興味のある方は、今後も見に行って下さい。
           (リンクですぐに行けます)

ジャンルは「クラシック」になっていますが、

       内容は本格的なジャズが学べます。

今回だけは、参考までに同じ記事を投稿しました。

             ☆

「ブラジルの水彩画」(op.118)分析です。

テキストは、

カプースチン「ピアノアルバム 2」(プリズム版)

      を使用しますので手に入れて下さい。

すでに「全音版」を持っている人も

   「プリズム版」が必要になってしまいました。

なぜかと言いますと、カプースチン自身により

     音を変更したところが9ヵ所もあるのです。

             ☆

では、始めましょう。

<曲全体の構成>を書き込んでから分析すると
理解しやすくなります。

<全体の構成>

♪前奏(Intro) 1~16(8+8)

<1コーラス目>

♪ヴァース(Verse) 17~50(34)

[Ver.A1] 17~30(14)
[Ver.B1] 31~50(20)

♪コーラス(Chorus)

[A1] 51~68(18)

[B1] 69~84(16=12+4)

[C1] 85~108(24)

[間奏] 109~116(8)

<2コーラス目>

[Ver.A2] 117~130(14)

[Ver.B2] 131~144(14)

[B2] 145~160(16=12+4)

[C2] 161~182(22)

[Coda] 183~188(または190)

プリズム版では、190小節まである。

  ~~~~~~~~~~~~

以上の構成を楽譜に書き込んで下さい。

何となく全体像が見えて来たでしょう?

解説は次回からしますので、

 まずは自分で分析しておいて下さい。

   ~~~~~~~~~~~~~

<ランキング>の応援よろしくお願いします。

        右上の3ヵ所です。



theme : ピアノ
genre : 音楽

カプースチン音楽語法

カプースチンの最新インタビュー(カタログ)で

「私のやっていることは
       まったく新しいことではありません」

と本人が語っています。

さらに続けて

「ジャズもどきの作品を書く何人かの作曲家たち
(省略)とは違い、私のやり方は秩序立ったもので…」

と言っています。

つまり「自分の作品は<ジャズもどき>ではない」
ということ。

別の言い方をすれば「完全なジャズだ」とういこと。

いや、もっと正確に言うなら
「完全なジャズの技法を使った作品だ」ということ。

このことは、私が以前から指摘しているように、
   コードの積み重ね方、コード進行など、
ジャズ・ピアニストが実際に使っているものです。

私自身も数十年間使ってきたコードが多いですし、
生徒達にも昔から教えてきた押さえ方、進行です。

ですから決して
   「まったく新しいものではありません」(本人)

しかし、私達に新鮮な印象を与えるのは、
   ジャズの技法を使って芸術作品を作った。

または、ピアノ超絶技巧作品を作ったなどの要素
           (他にもあるでしょう)が新しい。

ただ、私が今回みなさんに言いたいことは
          そのようなことではありません。

何を言いたいのかというと、

カプースチン作品は
  完全なジャズの技法で作られているので
   本人も言うように「秩序立ったもの」なのです。

ジャズ理論に基づいて秩序正しく作られているので、
理論がわかると理解出来る。

そして、理解出来ると、覚え易いのです。

カプースチン演奏者、学習者、ファンのみなさん、
  これからも作品を弾き続けたいのなら、
       ジャズピアノと理論を学ぶべきです。

作品の理解度が今までとまったく違ってきますよ。

理解して弾くと1曲仕上げる期間が短縮されます。

無駄な抵抗はやめて、
         私の言うことを素直に聞くことです。

 あなたの幸せな音楽生活を送るためなのです。

     「余計なお世話だい!」

 あなたは、まだ抵抗するのですね!

 いいでしょう、あと3日、待ちましょう。

 その間に、ゆっくり考えて下さい。

今後も「無駄な練習時間を過ごしたいか」を…。

 「ジャズなんて、やだい、やだい!」

 いつまでも抵抗を続けるつもりですね。

それでは、あなたが納得するまで待ちましょう。

 私は、カプースチン演奏者を支援しますよ。

カプースチン演奏者へ

カプースチンの作品を弾いている人、
       これから弾きたい人へのメッセージです。

あなたは、なぜカプースチン作品を弾くのでしょう?

「カッコいいから」でしょうか?

「もっと多くの人に紹介したいから」でしょうか?

理由は、それぞれあると思いますが、
              ぜひ続けて欲しいです。

レパートリーも、どんどん増やして欲しい。

ただ、その時に、曲の内容を理解していますか?

内容がわかると、曲を覚え易くなりますよ。

例えば、左手コード「ファ、ラ、ド、ミ」の場合、
    これは何のコードなのか、わかりますか?

「FM7」でしょうか?

いえ、違います。
ベースが「レ」なら「Dm7」、
ベースが「ソ」なら「G7(sus4)」です。

次は「ファ、ラ、シ、ミ」は、何のコードでしょう?

これは普通「G7」ですが、
       「D♭7」の場合もあります。

もう一つだけ、「ミ、ラ、シ、レ」は?

「E7(sus4)」?

違います。答えは「C」です。

「ウソでしょう!」
「だって<C>は<ド、ミ、ソ>では…?」

これらのコードは、
   ジャズ・ピアニストがよく使うコードなのです。

ジャズ理論を学ぶと
  カプースチンの曲が隅々までよくわかります。

丸暗記で練習するよりも、
       すべて理解して弾く方が曲を覚え易い。

1曲を仕上げる時間が、今までよりも短縮出来ます。
           (テクニック的な話は別にして…)

カプースチンを理解するためのジャズ理論、
       つまり、よく使われる技法を学びましょう。

私は、あなたにカプースチン分析を教え、
  さらにそれを応用して
    誰もが自由に即興出来る方法を考えています。

「ブルー・ボッサ」分析(10)

 テル先生の「カプースチン楽曲分析」

<ケニー・ドーハムの
     「ブルー・ボッサ」によるパラフレーズ>
                    (Op.123)

いよいよ最後です。

前々回、分析(8)では、
[B1]161~175(15)の途中まで。

<161~168>の8小節でしたが、
  今回は、この後<169>から最後まで。

まず<169>からは
<テーマ>終わり4小節を2回繰り返します。

♪169~175(7)
|Dm7(♭5) G7 Dm7(♭5)|
|G7 A♭7 G7 |
|Cm7 |Cm7 |
|Dm7(♭5) A♭7(Bass G) G7(4)|
|G7 |G7 |

<173>最後のコード「G7(4)」は、
「Dm7(♭5)/Bass G」でもいいですよ。

           ☆

さて、次は、いよいよ<Coda>です。

<Coda>は、
以下の3つの部分から構成されています。

[C1]176~183(8)
[C2]184~187(4)
[C3]188~191(4)

[C1]は、導入部(イントロ)1~8小節のモチーフ。
    じっくりと、比べてみて下さいね。

[C2]は、テーマ[A1]1~2のモチーフが
               使われています。
                     
[C3]は、キーCmのトニック・コードが
           「CM7」で終ります。

♪[C1]176~183(8)

|Cm7|Cm7|Cm7|D♭7(Bass C)|
|Cm7|Cm7|Cm7|F7 F♯7 G7|

<176~182>までは|Cm7|
<183>は|F7 F♯7 G7|

♪[C2]184~187(4)

|G7|
|D♭M7(Bass G) D7(Bass G)|
|D7(Bass G) G7|
|G7|

♪[C3]188~191(4)

|CM7 (C♭M7)|(D♭M7) CM7|
|CM7|CM7|

<188~189>
カッコ内のコードは、仮の分析です。
  あとで変更するかもしれません。
ルートのない4度和声は判定が難しいです。

          ☆

以上で、カプースチン「ブルー・ボッサ」分析、
 コード進行を書き出す作業を終わりますが、
  必ず楽譜を見て勉強して下さい。

コード・ネームだけでは、
 実際にどのように弾いているのか、
  どの位置で弾くのか(複雑なタイミング)
   など、1番肝心なことが学べませんからね。

♪「カプースチン ピアノアルバム 1」
    出版は「プリズム」。

  アマゾンなどネットで注文して下さい。

「ブルー・ボッサ」分析(9)

 テル先生の「カプースチン楽曲分析」

<ケニー・ドーハムの
     「ブルー・ボッサ」によるパラフレーズ>
                    (Op.123)

「ブルー・ボッサ」も、いよいよ大詰めです。
         今回を入れて後2回で終ります。

今回は<Coda>よりも先に、
まだ書き出していなかった導入部(イントロ)です。

いつものように以下のコード進行を
              楽譜に書き込んで下さい。

♪導入部(イントロ) (1~16)

♪1~8(8)
|Cm|G7|Cm7|Cm7|
|Cm7|G7|Cm7|A7 A♭7 G7|

♪9~16(8)
|F7 |F7 |A♭m7|A♭m7|
|Cm|Cm (G7)|Cm|G7|

         ☆

次回は、いよいよ最後です。
<Coda>部分を書き出します。

怠け者の夢実現方法!

自分のことを「努力家」と思っている人よりも、
「怠け者」と思っている人の方が多いのでは?

私も当然、人1倍の「怠け者」。

その証拠に20代の時から数十年間、
        ずっと週休5日で過ごして来た。

5日働いて2日休みではなく、
         2日働いて5日休み。

世の中の人とは、まったく逆。

逆と言えば、
このブログ読者はよくご存知のように、
寝たい時に寝て、起きたい時に起きる生活。

例えば今、朝の7時47分。

この記事を書いてから寝る。
またはカフェでモーニングの後で寝る。

あ、ゴメン、ごめん。話がずれてきた。

私が今から「何を言いたいか」というと、

怠け者の私が毎日ブログを書いているのだから、
あなたも好きなことを絶対に続けられるという話。

         ☆

私は「カプースチン分析」も毎日続けている。

最近発売された2冊も、かなり進んだので、
  今度は、どこをどのように応用したら、
      自分の音楽に取り入れられるか、
             ということを考えている。

いや、こんなことは1年前から考えていたけれど、
          具体的に行動を起こさなかった。

「やろう、やろう、明日こそ絶対にやるぞ!」
   と言いながら、あっと言う間に1年が過ぎた!

そこで、今回の習慣化計画の一つに加えることに。

具体的に何をやったかと言うと、
分析で以前から気付いていたことを書き出す作業。

ジャズ理論書には出て来ないジャズ理論?

独特のコードの使い方。コード進行や押さえ方など。

これを、ノートに書き出した(2小節だけど…)

「なに~!たったの2小節…!?」
   と、あなたは呆れてしまうかもしれない。

しかし、
1年前から実行出来なかったことを始める時、
               最初は、こんな程度でいい。

最近の記事で何回も言っているけれど、
習慣化するまでの3週間は無理なくやることがコツだ。

これなら、あなたにも必ず出来る。(と思うでしょう?)

たった一歩からでいい。

あなたが好きなこと、やりたかったこと。

たった数分でもいい。

3週間、続けてみよう!

        ☆

あなたは毎朝、苦労して顔を洗うだろうか?
      努力して顔を洗っていないはず。

ほぼ無意識に行動しているでしょう。

なぜ?

「習慣になっている」からです。

このブログも毎日更新しています。

なぜ?

これも同じく
「習慣になってしまった」からです。

あなたも好きなこと、必ず出来ます。

   この方法でやってみて下さい。

  たった一歩からでいいのですよ。

何年も、または何十年も前からの夢!

  「みんなで一緒に始めましょう」

「ブルー・ボッサ」分析(8)

 テル先生の「カプースチン楽曲分析」

<ケニー・ドーハムの
     「ブルー・ボッサ」によるパラフレーズ>
                    (Op.123)

<再現部>

<テーマ>
再現部は、キーCmに戻って来ます。

[A1]153~160(8)
[B1]161~175(15)

<テーマ>
[A1]153~160(8)

|Cm7 |Cm7 |Fm |Fm |
|Dm7(♭5) (D7)|G7(♭5) (D♭7)|
|Cm G7(Bass B) |
|B♭m7 A7 |

いつも書いているコード進行は、
  コードが本来あるべき位置に書いています。

しかし、実際はコードが自由に移動していますね。
 必ずカプースチンの楽譜を見て確認して下さい。

例えば、159~160の「B♭m7」は、
         1拍分、前の小節にありますね。

ですから正確に書くと、

|Cm G7(Bass B) B♭m7| A7 |

「最初の3つのコードを1拍半ずつ、<A7>は3拍半」
などと各小節を説明していったら大変なことになります。

ですから、
必ず楽譜をよく見て、確認しながら学んで下さい。

[B1]161~175(15)

|E♭m7(Bass A♭) |A♭7 |
|D♭M7 |D♭M7 |
|Dm7(♭5) G7 [Dm7(♭5)]|
| G7 A♭7 G7 |
|Cm7 |Cm7 |

今回は<161~168>まで8小節です。

この後<169>からは、
<テーマ>終わりの4小節を2回繰り返してから
<Coda>に進みます。

       ~ 続く ~

秘伝書解読法の秘伝!

「<カプースチン曲集>は秘伝書だ!」
    と言ってきましたが、
「どこが秘伝なの?」という人のために
      秘伝を伝授。

<初級編>
 望みは何でも叶いますが、
 例えば、
あなたが作曲または編曲をしているとします。

「カッコいいピアノ伴奏を作りたい」
と思ったとします。

ここからが「秘伝」です。

今、あなたの周りに人がいないかを確認して
こっそり読んで下さい。

♪<準備>
「カプースチン曲集」を1冊、手に持って下さい。

それでは、「秘密の儀式」に進みます。

♪<秘密の儀式>

そっと目を閉じて、次の「祈り言葉」を唱えます。

「カプーさま、私にカッコいい伴奏法をお与え下さい」

ここが1番肝心です。「真面目に念じて」下さい。

ここで笑ってしまっては「バチ」が当たります。
(ドラムのバチで叩かれます=「バチッ」=「いてぇ~」)
以上のような拷問を避けるために決して笑ってはダメです。

祈り言葉を真面目に唱えた後は、しばらく瞑想します。

やがて、カプーさまからの「お告げ」が来たと感じた時、
曲集の任意のページを「バチッ」と開いて下さい。

あなたの目もパッチリと開き、
      そのページをよ~く見てみましょう。

あなたのお願いしたカッコいい伴奏型が
        バッチリと必ずそこにあるはず。

      …  …  …

それでは、最後の重要な儀式で締めくくります。
次の言葉を唱えます。

「カプーさま、ご指導ありがとうございました。
  今後とも私をご指導下さるように、
           よろしくお願いいたします。
       本日は、ありがとうございました」

これで「秘密の儀式」を終わります。

          ☆

さて儀式終了後、あなたは教えていただいた伴奏型を
よ~く観察して、あなたの作曲、編曲に合うように、
   キー、コード、伴奏型などを修正しながら、
さらに良いアイデアが浮んだら、それも採用します。

カプースチン曲集をヒントにして、応用し、
         あなたなりのものを創造して下さい。

ここまでやっても良い結果が得られなかった人は、
         以下の3つの場合が考えられます。

1.才能がなかった。
  「あきらめて下さい」

2.笑ってしまった。
  あれ程「笑うな」と忠告したのに…。
  充分反省し、今後は絶対に笑ってはいけません。

3.修行が足りない。
  テル先生の元で、さらに修行を続けましょう。

「ブルー・ボッサ」分析(7)

 テル先生の「カプースチン楽曲分析」

<ケニー・ドーハムの
     「ブルー・ボッサ」によるパラフレーズ>
                    (Op.123)

<変奏3>は、キーが「G♯m」へ転調します。

★<変奏3>形式(119~152)

[A1] 119~126(8)
[B1] 127~134(8)
[A2] 135~142(8)
[B2] 143~152(10)

★<変奏3>コード進行

♪[A1] 119~126(8)

|G♯m |G♯m |C♯m7 |C♯m7 |
|A♯7 |D♯7 A7 |
|G♯m D♯7(Bass G) |F♯m7 F7 |

♪[B1] 127~134(8)

|Bm7(Bass E) |Bm7(Bass E) E7|
|AM7 D7|AM7 |
|A♯m7(♭5) |B7(sus 4) B7 |
|EM7 A7 |D♯7 |

♪[A2] 135~142(8)

|G♯m |G♯m |C♯m |C♯m |
|A♯7 E7 |D♯7 |
|G♯m D♯7(Bass G)|
|F♯m7 F7 |

♪[B2] 143~152(10)

|Bm7(Bass E) |E7 B♭7 |
|AM7 F7(Bass A) |AM7 |
|A♯m7(♭5) D♯7 |G♯m7(♭5) C♯7 |
|F♯m7(♭5) F7 B♭M7|A7(♭5) |
|Dm7(♭5)[Bass A♭] |G7 |


この後は、キー「Cm」でテーマが再現されます。

「ブルー・ボッサ」分析(6)

 テル先生の「カプースチン楽曲分析」

<ケニー・ドーハムの
     「ブルー・ボッサ」によるパラフレーズ>
                    (Op.123)

★<変奏2> 87~118

[A1] 87~94(8)
[B1] 95~102(8)
[A2] 103~110(8)
[B2] 111~118(8)

★<変奏2>コード進行

♪[A1] 87~94(8)

|Cm7 |Cm G♭7 |Fm7 |Fm7 |
|Dm7(♭5) |G7 |
|Cm7 A♭7 |Cm7 C♯m7 Dm7 |

<88>2つのコードの間に「Gm7」が入ると
考えてもいい。(2拍目)

♪[B1] 95~102(8)

|E♭m7 |A♭7 |
|D♭M7 G♭7 |(G♭7)D♭M7 |
|Dm7(♭5) |Dm7(♭5) G7 |
|(G7) Cm7 F7 |A♭7(♭5) G7(♭5)|

♪[A2] 103~110(8)

|Cm7 |C7 |Fm |Fm |
|Dm7(♭5) |Dm7(♭5) G7(♭5)|
|Cm G7(Bass B) |
|B♭m7 E♭7(Bass A)|

♪[B2] 111~118(8)

|E♭m7(Bass A♭) |A♭7 D7 |
|D♭M7 G♭7 |G♭7 D♭M7 |
|Dm7(♭5) G7 |Cm7(♭5) F7 |
|B♭m7 EM7 A7(Bass D♯) |
|A7(Bass D♯) |

            ☆

この後は、いよいよ<変奏3>で、
    「G♯m」のキーに転調します。

基本的には<変奏1~2>を参考にして、
「G♯m」に移調すればいいのですが…。

きっと、頭が痛くなる人もいるのでは?

私でも、ゆっくり、じっくり考えました。

「この後、ブログを書かずに逃げ出そうか?」

「いや熱心な読者のために続けるべきでは?」
などと自問自答の苦しい日々を過ごしました。

多分、気が充実した日に書くと思います。
 (美味しい「アンパン」に出会った日に…)

「ブルー・ボッサ」分析(5)

 テル先生の「カプースチン楽曲分析」

<ケニー・ドーハムの
     「ブルー・ボッサ」によるパラフレーズ>
                    (Op.123)

★<変奏1> 55~86

[A1] 55~62(8)
[B1] 63~70(8)
[A2] 71~78(8)
[B2] 79~86(8)

★<変奏1>コード進行

♪[A1] 55~62(8)

|Cm7 |Cm7 |Fm7 |Fm7 |
|Dm7(♭5) |G7 |
|Cm7 |Cm7 C♯m7 Dm7 |

♪[B1] 63~70(8)

|E♭m7 |A♭7 |
|D♭M7 |(C7) D♭M7 |
|Dm7(♭5) |G7 |
|Cm(Bass E♭) E♭7 A♭7 |G7 |

♪[A2] 71~78(8)

|Cm(6) |Cm7 |Fm7 |Fm7 |
|Dm7(♭5) |G7 |
|Cm G(Bass B)|
|B♭m7 E♭7(Bass A) |

<72>左手2拍目コードは「Bm7」。
右手メロディー「♯ソ、ラ、♯ド」も同じ。
「Cm7」から一瞬アウトして戻る技法。

<78>左手3拍目裏の低音「B♭♭」は
  理論的には「♭5」で正しいけれども、
わかりやすくするために実音「A」で書いた。

♪[B2] 79~86(8)

|E♭m7(Bass A♭) |A♭7 |
|D♭M7 G♭7 |D♭M7 |
|Dm7(♭5) |G7 |
|Cm A♭M7 D7(♭5)|
|(D7) G7 |

<85>3拍目が「A♭M7」。
4拍目から<86>1拍目までが「D7(♭5)」

「ブルー・ボッサ」分析(4)

 テル先生の「カプースチン楽曲分析」

<ケニー・ドーハムの
     「ブルー・ボッサ」によるパラフレーズ>
                    (Op.123)

前回のように細かい部分を解説すると
           なかなか先に進めません。

そこで、今回は細部の説明を省略して
       大体のコード進行だけを書きます。

★<テーマ> 17~54

[A1] 17~24(8)
[B1] 25~32(8)
[A2] 33~40(8)
[B2] 41~54(14)

★<テーマ>コード進行

♪[A1] 17~24(8)

|Cm |Cm |Fm |Fm |
|Dm7(♭5) *A♭7 |G7 |
|Cm |Cm7 Dm7 |

*「A♭7」=D7(♭5)[Bass A♭]

♪[B1] 25~32(8)

|E♭m7 |A♭7 |D♭M7 |D♭M7 |
|Dm7(♭5) G7 |
|*Dm7(♭5) G7 A♭7 G7 |
|Cm7 |D7(♭5) G7 |

*半拍分、前小節から始まる。

♪[A2] 33~40(8)

|Cm |Cm |Fm |Fm |
|Dm7(♭5) |G7 |
|Cm7 Dm7(♭5)[Bass C] |
|*G7(Bass B) B♭m7 A7 |

*1拍分、前小節から始まる。

<37>3拍目裏から「A♭m(M7)」
<38>2拍目から「A♭m7」が1拍半。

♪[B2] 41~54(14)=(6+8)

|E♭m7(Bass A♭) |A♭7 |
|D♭M7 |D♭M7 |
|Dm7(♭5) G7 |Dm7(♭5) G7 |

|Cm7(♭5) |F7 |B♭m7 |E♭7 |
|A♭6 |A♭ |D♭M7 |
|*Dm7(♭5) G7 |

*1拍分、前小節から始まる。

「ブルー・ボッサ」研究(3)

 テル先生の「カプースチン楽曲分析」

<ケニー・ドーハムの
     「ブルー・ボッサ」によるパラフレーズ>
                    (Op.123)

<テーマ>1~2小節目「Cm」
(117ページ、小節番号17~18)

この2小節のコードは「Cm」ですね。
機能は「トニック」。

ところが、17小節、3拍目の裏拍、
      メロディー「レ」をよく見て下さい。

ここだけは、一瞬ですが「B dim7」。
機能は「ドミナント」。

なぜだか、わかりますか?

「Cm」に行くための「ドミナントは?」

その答え(ドミナント)の基本コードに
           「♭9」を加えて下さい。

そして、ルートを取る(消す)。

残った音(コード)は?

これで、わかりましたね。

と言っても、初心者には「…?」
              かもしれませんが。

このような細かいコードは、
一時的にメロディーに付けるコードなので、
 コード進行として書く必要はありません。

カッコして、(B dim7)と書いておけばいい。

コード進行は「Cm」が2小節でいいのです。

          ☆

<テーマ>3~4小節目「Fm」
小節番号19~20の2小節は「Fm」です。

「Fm」と書いた時は「Fm7」ではなく、
               「Fm6」でしたね。

20小節、右手の上2声「レ、ファ」、
      左手3拍目の裏「ド、レ」。
これが「Fm6」の決定的な証拠です。

さて、19小節、3拍目の裏拍、
     メロディー「ソ」のコードは何?

あなたには、すぐわかるでしょう?

さっき「Cm」で説明しましたよね。

同じ事を「Fm」に置き換えてみれば…?

「Fm」に行く「ドミナント」は?

「♭9」を加え、ルートを取る。

残ったコードと、楽譜を比べてみて、
       音が一致すれば正解です。

合っていたら「おめでとうございます!」

「分析って、わかると楽しくありませんか?」

「ブルー・ボッサ」分析(2)

 テル先生の「カプースチン楽曲分析」

<ケニー・ドーハムの
  「ブルー・ボッサ」によるパラフレーズ>
       (Op.123)

まず原曲の譜面を用意して、
       メロディーを調べます。

原曲と、カプースチンの楽譜を見比べて、
      「どこを変えているのか」を調べます。

次に、原曲のコード進行を覚えます。

[A]
|Cm |Cm |Fm7 |Fm7 |
|Dm7(♭5) |G7 |Cm |Cm |

[B]
|E♭m7 |A♭7 |D♭M7 |D♭M7 |
|Dm7(♭5) |G7 |Cm |Cm |

これが原曲のコード進行です。

[A]8小節、[B]8小節、合計16小節ですが、
もう1回繰り返して、32小節が1コーラスです。

[A1]8小節
[B1]8小節
[A2]8小節
[B2]8小節

これで合計32小節(1コーラス)になりますね。

このコード進行を、
  カプースチンの楽譜に書き込んでいきます。

<前奏>16小節ですから、
<テーマ>は、17小節目から始まっています。

 17小節目の上に Cm と書き込みましょう。

ここから、いよいよ分析が始まりますが、
        話は、そう簡単にはいきません。

コード進行を
    ただ機械的に書き込んではダメですよ。

なぜなら、
   カプースチンや、ジャズ・ピアニストは、
      原曲を少しずつ変えているからです。

例えば、テーマ3小節目(19~20)の「Fm7」。
よく見ると、「ミ」(ナチュラル)や、「レ」がある。

「あれ、じゃあ、コード・ネームは…?」

もう1つ。
テーマ5小節目(21)の「Dm7(♭5)」。

この小節全体をよく見ると、
     「ファ」もあるけれど、「♯ファ」もある。

「じゃあ、コード・ネームは…?」

というように、
    1小節ずつ考えながら書き込んでいく。

最後までやると、10年ぐらい掛かる人もいる?

まあ、知的ゲームみたいなもので、
            すごく楽しいものですよ。

カプースチン先生が、謎解きの出題者。
   「君たち、私の出した謎を解けるかね?」

この謎を解き明かすために、
       あなたが挑戦するゲームなんです。

「え?最初から、あきらめる」ですって…。

そ、そう言わずに、少しやってみて下さいよ~。

「本当に、楽しいんですから…!」
(いや、ほとんどの人は頭が痛くなるかも…?)

「ちょっとでもいいから、ぜひ、1度やってね」
プロフィール

テル先生

Author:テル先生
 教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ・VOL.1~4」(音楽之友社)など多数(現在絶版)。
 CD「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)など多数(現在廃盤)。
 両方ともネット上で高値で取引されている。(うそ!きっと安いよ。悲しいなあ)。
 現在は東京、京都にて、ピアノの先生方やプロ・ピアニスト達に即興演奏、ジャズ理論、ジャズピアノを教えている。

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