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ショパン「G7(♭9 ♭13)」

今回は、宿題(11月5日)の解答です。

<研究課題 2>

ショパン・エチュード
「大洋」(作品25-12)6小節目

「このコードは、ジャズ・コードではないか!」

<マヤの音楽成長日記> 08.11.30日

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♪テル先生のショパン「ジャズ・コード」研究講座

この小節は、いろいろ考えさせられる難問だね。

現代のジャズなら「Cm」のトニック音の上に
「G7(♭9 ♭13)」が乗っていると解釈出来る。

ところが問題は、ショパンの時代にあったのか?

「♭9」は、もっと前の時代からあった。

では「♭13」は?

ショパン本人は「どういうつもりで使ったのかな?」

「D♭7(9)」(増6和音)のルート省略では…?

あるいは
    前半2拍「Fm7」、後半「Fm7(♭5)」?

左手の「シ→ド」「ド→シ」が曲者(クセモノ)だよね。

前半は「ド」、後半は「シ」がコード・トーンと考えると
上記の解釈になる。

両方ともコード・トーンと考えると「Fm7(♯11)」!

まさかね。ジャズでも一部の人しか使っていない。

どちらにしても、これはジャズ・コードだよね。

この時代に、すでにこんなことをやっていたのか。

ジャズ・ピアニストが使うコードを予感させるよね。

ジャズは、こういうところから影響を受けて
         発展していったと思うんだけど…。

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「右上3ヵ所、1日1回、よろしくお願いしますね」(マヤより)

theme : ピアノ
genre : 音楽

comment

Secret

深いですね

この小節、こんなにもいろいろな可能性の考えられるところだったのですね! 
一人で弾いていたら、何も考えずにただ通り過ぎてしまったに違いないです。
先に♭ミのメロディーがあって、G7を持ってきた、ということですよね?
ショパン先生のほかの作品や、もっと前の作曲家の作品で、こういう使われ方があるのか、
とても気になります。

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プロフィール

テル先生

Author:テル先生
 教則本「レッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ・VOL.1~4」(音楽之友社)など多数(現在絶版)。
 CD「ブルー・アランフェス」テリー・ハーマン・トリオ(日本コロムビア)など多数(現在廃盤)。
 両方ともネット上で高値で取引されている。(うそ!きっと安いよ。悲しいなあ)。
 現在は東京、京都にて、ピアノの先生方やプロ・ピアニスト達に即興演奏、ジャズ理論、ジャズピアノを教えている。

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